初代のスマートフォンと言えば、apple社が手掛けたiPhone端末です。実際に当初は「スマートフォン」と言えば多くの人がiPhone端末を思い浮かべることが多くありましたが、現在ではGoogle社製のOSを搭載したandroid端末も多く発売され、iPhone以外のユーザーも増えています。一社だけがスマートフォンを手掛けることがなくなったからこそ、より多くのメーカーがスマートフォン端末を開発・発売し、機種の種類や特性が多く分岐しているのです。機種の増加はユーザーに選択肢を多く提示する魅力となった他、ユーザーの個性を示すアイテムとしても一役買いました。
android端末を多く手掛けているのは、シャープやソニー、サムスン、富士通、ASUSなどがメジャー。最近はグーグル社が自ら手掛けたandroid端末「Pixel」シリーズも話題となっています。Android端末はそれぞれのメーカーごとに機種の特性が異なっており、例えばシャープ製の「AQUOS」シリーズはコストパフォーマンスが高く、ソニー製「Xperia」シリーズはテレビやカメラなどの技術に優れているといった特性を持ちます。メーカーや機種ごとに得意・不得意があるため、ユーザーの個性にスマートフォンが合わせやすい時代となりました。